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どこまで保つかガザの停戦 [核と平和と田母神氏]

読売より
イスラエルが一方的に停戦宣言、ガザ駐留は続行
 【エルサレム=三井美奈】イスラエル政府は17日夜、パレスチナ自治区ガザ紛争で「一方的な停戦」に入ることを決め、同国軍は18日午前2時(日本時間同日午前9時)、ガザ攻撃を停止した。
 軍は当面、ガザ駐留を続ける。
 ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスは、「即時撤退」を主張して停戦受け入れを拒否、双方の散発的な交戦は続いており、先月27日から22日間続いた紛争が解決に向かうかは、なお不透明だ。
 閣議後、記者会見したオルメルト首相は「ハマスは政治力、軍事力の両面で大打撃を受けた」と軍事作戦の成果を強調。米、エジプトとの交渉でハマスの武器密輸を阻止する国際的な枠組み作りへのめどが立ち、「目標が達成された」ことが、停戦決定の理由だと説明した。軍のガザ駐留期間については明言を避けた。
 これに対し、ガザのハマス報道官は、「軍の即時撤退と経済封鎖の解除」が停戦条件だと改めて主張し、攻撃続行の方針であることを示した。ただ、ハマス内には停戦受け入れに前向きな意見もあると見られる。(後略)

なんとか…一応の停戦にこぎ着けたというところか…

それにしても、ハマスはあくまでもイスラエルとの和平を受け入れる気はないだろうから、このままでは、いつまでも本当の出口は見えない。

パレスチナの人達が、自らの意志でイスラエルとの共存を受け入れ、
イスラエルはパレスチナの自治を認めなければ、
本当の和平は来ないのだろう。

つかの間の停戦の間に、国際社会が様々なルートで働きかけなければならない。
次の注目点は、オバマ新大統領の動きか。
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